第１９回教会音楽会

今年もすばらしい音楽会となりました。

当教会音楽会のポリシーは、共に喜びを分かち合うことです。演奏する者も聞く者も喜びを共有する。ですから、ランキングもなければ賞もありません。皆一所懸命に練習をし備えてきます。それはミスをしないためではなく、最高のパフォーマンスで喜びを分かち合うためです。ですから、本番で楽譜をミスることや、歌詞を間違えることが、たとえあったとしても失敗と呼びません。唯一失敗と呼べるものがあるとするなら、「心」がないときだけです。

　子どもたちの歌う姿は、ほほえましいです。一人で２曲も覚えて歌ってくれた小学生のお友だちに感動しました。８０歳を超えてから、フルートを覚え、盲目で一音一音、確かめるように奏でる姿に胸が熱くなります。日田で活躍するバンド「給食当番」の演奏も毎年楽しみにしています。これまで当教会音楽会で、英語の歌はありましたが、なんと今回はイタリア語とドイツ語の歌が聴けました。ちょっと格調が高くなった気持ちです。演奏して下さった全員をご紹介できませんが、心から感謝致します。来年は、第２０回となります。教会創立５０周年の節目の年ともなりますので、どんな音楽会になるか楽しみですね。